ブリジット・ジョーンズの日記3を観た
しょっぱなから、映画タイトル略しすぎですが勘弁を(だってサブタイトル書くの怠いんだもん)。
仕事帰りにTOHO日劇に2回も足を運んで観ましたとも。デートのお誘いで一緒に観ないかとの男性のお誘いを断り、たった一人で観ました。理由は集中して見たい、邪魔されたくないからという何とも卑屈な理由。。。(まあこのデートの話はどうだっていいんだけど)
元来私はブリジット・ジョーンズシリーズの大ファンです。独女、恋愛不器用な私にとってバイブル的な作品でした。同じような境遇にいるブリジットと自分を重ね合わせて観ていました。
酒ガブガブ、煙草プカプカ、おまけに食いすぎで体重は増加しまくっている。
幾晩も女友達、ゲイ友達と酒を飲み交わす。
不器用でどうしようもない性格。
おまけに男もいません。
まあ今回シーズン3を観た感想としては、今までのシリーズとは別物の映画だなということです。
ブリジットは痩せて40代になってるし、もう自分とは年が離れていて、共感する場面があまりなかったです... ドジではあるのは変わらないけど、ちゃっかりデキる女になってるし...
男性キャストについて言及しますね。
まずシーズン3は、チャラ男ダニエル・クリーヴァー役のヒューグラントが出てこないのに納得がいかない(この役のチャラさに悶絶💓するのが、私にとってこの映画の醍醐味でもありました)。
こんな台詞で部下のブリジットを誘うような長髪プレイボーイです。
もちろんこんなこと言われたら、即ついて行っちゃいますね←あかん
基本このブリジット・ジョーンズの日記というシリーズ は、一貫してブリジットが男二人に求愛される(そして振り回される)ストーリーで成り立っています。いわゆる三角関係ですね。
シーズン1、2までは真面目な男と、どうしようもないチャラ男(ダニエル・クリーヴァー)のあいだに挟まれるというくだりで、その2人の違いが面白かったのですが...
ちなみに真面目な男は、コリン・ファース演じるマーク・ダーシー(弁護士)です。
こんな感じで体を張ってブリジットを奪い合う?シーンもあります(これはシーズン1のやつ)。
しかし今回のシーズン3は、チャラ男演じるヒューグラント様が出演オファーを断ったということで、その代理として新たなキャストが追加されました。
小説の原作読んでないので、この三角関係の人物変更については、オファーキャンセルによるものなのか分かりませんが。。。
まあとりあえず魅惑のチャラ男がいないことひは多大なる不満を持っています笑
えーっと、新キャストは誰だっけ、あ、この人です。
ジャック役のパトリック・デンプシー
いかにも良い人そうですよね。世界で有名な出会い系サイトの設立者で、億万長者という設定。しかも今までのダニエル・クリーヴァーというクソチャラ男(失礼)とは違って、ブリジットを何より気遣う優しい男です。
まあ簡単に言うと
これが(シーズン1、2)
こうなります。(シーズン3)
そう、右男性だけ入れ替わってますね。
まあ重要なキャストが入れ替わり、ブリジットも歳を重ね、男関係も一変したということもあるので、前作とは視点を切り離して、単作として観ると楽しめるかなと個人的に思いました。
前作が公開された年代は、世代ではなかったので、スクリーンでは観れていません。
DVDで見てそこから一気にハマりました。
新作が公開されると聞いたときは、それはもう興奮で舞い上がりましたとも。
チャラ男役が出演オファー断ったというのもあり、ショックを受けたのも記憶に新しいです。
ブリジットともう一度、しかもスクリーンで会えるなんて!!と舞い上がりました。
まあ実際に観て、このシーズン3は今までのシリーズとは別物の作品ということがよーくわかりました。自分の分身であるブリジットとは会えなかったなあってちょっと寂しくなりましたね。
さ、今からコタツに潜りながらシーズン1を観るとしよう。
残念ながらスクリーンではなく、テレビ越しですがもう一度ブリジットに会いに行きまーす。
ではでは。